2日の東京株式市場で日経平均株価はAI・半導体関連株の下げが重荷となり、前場半ばごろに一時1800円近い下落に。その後押し目買いで下げ渋る場面もあったが、再び売り直され、結局きょうの安値水準で取引を終えた。 大引けの日経平均株価は前営業日比1741円81銭安の6万8733円15銭と反落。プライム市場の売買高概算は24億764万株、売買代金概算は11兆2038億円。値上がり銘柄数は1215、対して値下がり銘柄数は314、変わらずは29銘柄だった。 きょうの東京市場は前日の米半導体株安を受けてAI・半導体セクターが軟調だった一方、これまで物色の蚊帳の外に置かれていた自動車や銀行、消費関連などバリュー株に投資資金が流入。中東の地政学リスク後退で足もと原油相場がイラン紛争勃発前の水準まで低下していることも買い安心感につながったようだ。後場に入ってからは日本時間今晩に発表される6月の米雇用統計を前に買い手控え感が広がった。ハイテク株の影響が大きい韓国株市場が下げ幅を拡大したのを横目に、大引けにかけて全体相場は軟化した。日経平均は大幅安となったが、TOPIXはかろうじてプラス圏を維持して着地。個別株物色が旺盛で東証グロース市場250指数は1.8%高で引けた。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の約78%に達した。なお、午後の為替市場では介入思惑を背景とした急速な円高の動きがみられた。 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が急落。アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>のほか、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>、信越化学工業<4063>が水準を切り下げた。ファナック<6954>、安川電機<6506>も安い。三井金属<5706>、アルバック<6728>が大きく値下がりした。 半面、ソフトバンクグループ<9984>が朝安後切り返した。トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>のほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、東京海上ホールディングス<8766>が堅調。大塚ホールディングス<4578>、KDDI<9433>、コナミグループ<9766>が値上がりした。ANAホールディングス<9202>、日本航空<9201>が大幅高となった。 出所:MINKABU PRESS
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