シカゴコーン市況=期近以外が軟調、上昇後の転売や米産地の生育順調で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/07    422.00      428.25      421.00      425.00      + 4.00
  2026/09    423.25      427.00      421.50      423.00      + 0.25
  2026/12    443.00      446.00      440.50      441.50      - 0.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       652,257        346,148        1,726,220 (-  5,818)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(6月25日までの週)
 コーン:149万9900トン(前週:147万9000トン)
 小 麦: 30万0100トン(前週: 50万4500トン)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米気象庁発表の6−10日予報(7月8日〜7月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 コーンは期近2限月以外は反落。終値の前営業日比は2.75セント安〜4.00セ
ント高。中心限月の12月限は0.75セント安の441.50セント。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を僅かに上回る149万トン台
で好調な輸出を示唆したが、前日に上伸した後の玉整理の動きや米産地での生育に適し
た天候が重石となり、期近2限月以外は軟調となった。
 12月限は443セントで取引を開始。アジアの時間帯は443.75セントを上値
抵抗線として高下した後に440.50セントまで値を落とした。欧州の時間帯に地合
いを引き締めた後、米国の時間帯もじり高となって446セントの高値に達したが、終
盤に転売が入って値を落としマイナスサイドに転じた。買い戻す動きも限られるなか、
この日の安値圏で終了。
 米農務省(USDA)発表の6月25日の週までのコーン週間純輸出成約高は149
万9900トンで前週の147万9000トンを上回った。
 今年度の累計は8539万9200トンで前年の6810万7200トンを約25%
上回った。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは五大湖周辺地域南西部へと散発的な降雨または雷雨が発生。コーン
ベルト中部及び東部では高温多湿となっており、1日の最高気温は32〜35℃前後に
達している。これまでのところ、気温は穀物にストレスを与えると考えられるほどには
達していない。
 7月4から5日にかけての独立記念日の週末から6日にかけて米中部及び東部では高
温多湿が続く見込み。なお、五大湖周辺地域では気温はやや低下する見込み。また中西
部北部から五大湖周辺地域では降雨が続き、今後5日間での雨量は25〜50ミリが見
込まれる。
 6〜10日間予報に関しては、7月7〜11日にかけて全国的に気温および雨量は平
年を上回るだろう。

 シカゴ小麦は小反落。米産地では気温が上昇しながらも春小麦の生育は順調を維持し
ていることや、前日に上伸した後の転売から値を落とした。米雇用統計の弱気な内容を
受けて米利上げ観測が後退したことが支えとなって下げ幅は限られた。
 中心限月の9月限は前日比0.25セント安の599.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは低気圧が通過中だが、寒冷前線がなく広い範囲での降雨には至ってい
ない。気温は平年並〜平年を上回っており、夏穀物は順調なペースで生育している。
今日の材料
・コーンベルトでは五大湖周辺地域南西部へと散発的な降雨または雷雨が発生。
・コーンベルト中部及び東部では高温多湿。
・7月4から5日にかけての独立記念日の週末から6日にかけて米中部及び東部では
 高温多湿が続く。
・6月25日の週までのコーン週間純輸出成約高は149万9900トンで前週の
 147万9000トンを上回る。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。