ダウ平均が続伸 ナスダックは大幅高 半導体に買戻し=米国株概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式6日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
ダウ平均   53055.91(+155.84 +0.29%)
S&P500    7537.43(+54.19 +0.72%)
ナスダック   26121.16(+288.49 +1.12%)
CME日経平均先物 70345(大証終比:+335 +0.48%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は続伸のほか、半導体を始めIT・ハイテク株に買戻しが強まり、ナスダックは大幅高。今週は主要な米経済指標の発表が少なく、米決算も来週から本格化する中、材料は少ない。

 そのような中、半導体関連で韓国の大手2社の動きが米株式市場でも注目されそうだ。SKハイニックスが今週10日にナスダック市場での290億ドル規模の上場が予定されているほか、サムソン電子が火曜日に決算を発表する予定。

 世界の株式市場では、AI相場の急騰が行き過ぎではないのか、また巨額の設備投資が確実にリターンにつながるのかについて、投資家が動向を見極めようとする中、このところ関連銘柄は値動きが不安定になっている。

 米大手銀のストラテジストは、半導体株の足元の調整局面は押し目買いの好機との見方を示し、半導体の上昇サイクルは当面終わらないと指摘している。投資家はフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の最近の下落局面を買いの好機と捉える可能性が高いといい。

 スペースX<SPCX>が明日火曜日からナスダック100指数の算出銘柄に採用され、指数連動ファンドなどによるポジション調整が発生する可能性がある。

 一部からは、「半導体やその他の人気ハイテク分野に積み上がった投機的なポジションは、引き続き縮小する可能性が高い」と指摘。その上で、「重要なのは、それが出遅れセクターへの資金シフト(ローテーション)につながるのか、それとも市場全体の調整につながるのかという点だ」との指摘も出ていた。

 ライフサイエンスのシーア<SEER>が大幅高。同社は、ファロクザド会長兼CEOから買収提案を受け取った。

 イスラエルの海運大手ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービ<ZIM>が下落。ドイツの海運会社ハパックロイドが2月に1株35ドルの現金で同社買収で合意しているが、イスラエルのネタニヤフ首相がその買収案を否定したと報じられた。

 百貨店のメーシーズ<M>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」でカバレッジを再開し、目標株価を30ドルに設定した。

 半導体関連のAXT<AXTI>が大幅高。高周波化合物半導体の製造能力拡大に向けたコヒレント<COHR>との契約を発表。

 再生可能エネルギーで稼働する次世代データセンターを手掛けるIREN<IREN>が大幅高。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を58ドルに設定した。

 ビットコインのマイニングを手掛けるテラウルフ<WULF>が上昇。ケンタッキー州のジャスティファイド・データキャンパスについて、アンソロピックと20年間の賃貸契約を締結したと発表した。

ブロードコム<AVGO> 373.90(+13.45 +3.73%)
シーア<SEER> 2.19(+0.57 +35.19%)
ジム・インテグレーテッド<ZIM> 23.71(-1.86 -7.27%)
メーシーズ<M> 23.68(+0.43 +1.85%)
AXT<AXTI> 63.52(+6.90 +12.19%)
IREN<IREN> 43.91(+5.09 +13.11%)
テラウルフ<WULF> 22.21(+1.03 +4.86%)

アップル<AAPL> 312.66(+4.03 +1.31%)
マイクロソフト<MSFT> 386.74(-3.75 -0.96%)
アマゾン<AMZN> 244.16(+1.49 +0.61%)
アルファベットC<GOOG> 364.90(+8.72 +2.45%)
アルファベットA<GOOGL> 366.46(+6.55 +1.82%)
テスラ<TSLA> 419.77(+26.32 +6.69%)
スペ-スX<SPCX> 160.42(-1.58 -0.98%)
メタ<META> 600.29(+17.39 +2.98%)
エヌビディア<NVDA> 195.55(+0.72 +0.37%)
AMD<AMD> 552.05(+34.23 +6.61%)
イーライリリー<LLY> 1200.06(-13.85 -1.14%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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