−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,157.4 - 10.1 シカゴ大豆 2026/11 1,197.75 + 5.50 NY銀 2026/ 9 6,133.0 -100.0 シカゴコーン 2026/12 464.25 + 6.50 NYプラ 2026/10 1,663.0 + 19.9 NY原油 2026/ 8 70.44 +1.89 NYパラ 2026/ 9 1,281.30 +10.20 ドル・円 162.06 -0.02 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は162円台前半で推移 NY為替市場は緩やかにドル高が優勢となる中、ドル円も買い戻しが膨らんだ。特に 終盤に買いが強まり、162円台を回復。原油相場の買いが加速し、ニューヨーク原油 は一時72ドル台まで急速に買い戻されたほか、米国債利回りも上昇した。 米財務省がイラン石油に関する6月21日の制裁緩和取り決めを撤回したと伝わっ た。ホルムズ海峡でイランの革命防衛隊がタンカーを攻撃したことを受けた措置。イラ ン産原油の販売を認めていた適用除外を撤回した。財務省外国資産管理室(OFAC) は7月7日以降、新たなイラン産原油関連取引は認められないと発表した。 中東情勢が再び悪化すれば、安全資産需要を通じてドルを押し上げる可能性があるほ か、エネルギー価格の上昇によるインフレ圧力への懸念も強まる。一方、明日公表され る6月のFOMC議事録が、タカ派な雰囲気になるのではとの観測もドルをサポートし ていた。 ◎NY貴金属=金・銀が原油高・米長期金利上昇で反落、PGMは上昇 ニューヨーク金、銀は反落。 金8月限は反落。時間外取引では、原油高が警戒されるなか、アジア時間から軟調に 推移。一時40ドル安まで下落。欧州時間に下げ幅を縮小し、1ケタ安まで戻した。日 中取引では、再度、下げ幅を拡大したが、8日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の 議事録公開を控え、買い戻しの動きもあり、下値堅く推移。中盤に原油相場が上げ幅を 拡大、米長期金利の上昇で戻り売り圧力が強まり、再度、2ケタ安で軟調な展開を強い られた。 銀9月限は反落。時間外取引から売り優勢となり、160セント超の下落となった が、下値を切り上げ、欧州時間は60セント超の下落で推移。日中取引開始後、手じま い売り先行もようで軟調に推移し、100セント安で終えた。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、一時売り優勢もドル建て現物相場が 1600ドル接近で買いが喚起され、地合いを引き締めたことから反転し、15ドル超 の上昇で推移。日中取引では、金、銀の下落、米国株が半導体中心に売られたことが圧 迫要因ながら堅調に推移した。 パラジウム9月限は反発。時間外取引から買い優勢となり、8ドル程度の上昇幅を維 持。日中取引ではプラチナの堅調な値動きにつれ高となり、上げ幅を拡大した。金、銀 安から上げ幅を縮小したが、2ケタ高を維持して終えた。 ◎LME=アルミは続伸、銅・ニッケルは半導体株の軟調推移が重石で下落 アルミ3カ月物は続伸。3113ドルで小幅反落で取引を開始すると3103ドルの 安値まで下押された。その後、買い戻す動きが見られて3136ドルの高値まで急浮上 したが騰勢は続かず軟化となった。欧州の時間帯を迎えると、地合いを引き締めて、 3120ドル台を支持線とするもちあいとなった。米国の時間帯は上げ幅を拡大し、 3152ドルの高値を記録。引けにかけて上げ幅を削ったが、20ドル超の上げ幅を維 持する堅調な値動きとなった。 銅3カ月物は反落。1万3397ドルで反落で取引を開始。アジアの時間帯前半に 買い戻されて1万3424ドルまで浮上したがアジア株が総じて下落したことが弱材料 視されて転売が膨らみ1万3321.50ドルの安値まで値を落とした。欧州の時間帯 にかけて買い戻されながらも1万3405ドルが上値抵抗線として意識される頭重い動 きとなった。米国の時間帯を迎えると1万3452ドルの高値まで急伸する場面も見ら れたが、半導体関連株の軟調が重石となって騰勢は続かず引けにかけて軟化。欧州の時 間帯以降の支持線となっていた1万3360ドルを割り込む場面があった。下値を切り 上げたが小安く終えた。 ◎NY原油=反発、イランの商船攻撃で米国は販売許可を取り消し ニューヨーク原油の期近は反発。 ホルムズ海峡でイラン革命防衛隊が指示に従わないタンカーなど船舶に攻撃したこと が買い手掛かり。サウジアラビアの石油タンカーやカタールのLNGタンカーが標的と なった。米国はホルムズ海峡でのイランの行動を全く受け入れられないとして、イラン 産原油や石油化学製品、石油製品の生産および引き渡し、販売を認めた6月21日付の 一般許可を取り消した。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に続伸、米産地の高温乾燥懸念などが買いを支援 大豆は揃って続伸。 米農務省(USDA)が大豆粕の大口成約を発表したうえ、米産地で7月半ばに高温 乾燥が広がる、との予測が前日に続いて強気材料視されて買い優勢となった。USDA 月例需給報告の発表を10日に控えるなか、玉整理のための買い戻しが見られたことも 価格押し上げ要因になった。 コーンは軒並み続伸。 前日日中取引終了後に発表された作柄報告では順調な生育が確認されたが、コーン生 産量に最も影響が出る7月半ばに米産地で高温乾燥が広がる、と予測されていることが 前日に続いて買い支援要因になった。また、10日に発表される米農務省(USDA) 月例需給報告での26/27年度生産量下方修正観測も強気材料視された。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。