【これからの見通し】イラン情勢などにらむ展開

　週明けの東京市場でドル円は107円台前半でしっかりとした動きに。週末のG20サミットにおいて行われる米中首脳会談などを前に、突っ込んだ売り買いに慎重な姿勢が見られる。
　もっともリスクは下方向。先週イラン革命防衛隊が米無人偵察機グローバルホークを撃墜した件に関して、トランプ大統領は本日新たな強い制裁を発表する旨を示しており、情勢の緊迫化が続く。
　先週末大きく上昇を見せたユーロドルは17時の独IFO景況感指数に注目。前回4年はぶりの低水準を付けた同指標は、今回さらなる低下が見込まれており、ユーロ買いの流れを抑えてくる可能性も。
 イスタンブールでのやり直し市長選で野党候補が大勝したことを受けて、トルコリラが上昇。エルドアン大統領も野党陣営の勝利を認めたことで政治的な混乱一服の期待が広がっている。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

• 豪ドルドルは０．６４９０台、昨日安値割り込む、豪雇用の弱さを受けて＝東京為替
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  07/17(木) 10:45
• 外為：南アランド、8円3090銭前後と横ばい圏で推移
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  07/17(木) 10:31
• 外為：ブラジルレアル、26円65銭前後とレアル安・円高で推移
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• 外為：英ポンド、198円87銭前後と大幅なポンド安・円高で推移
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• 外為：スイスフラン、185円00銭前後と大幅なフラン安・円高で推移
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