ゴム午前=総じて反落、上海高には反応が薄い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は総じて反落。序盤は、上海夜間高と円高という強弱材料が交錯する
中、売りがやや優勢となった。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムは堅調に推移してい
るものの、これに対する反応は薄く、売りが優勢となっている。

 午前11時49分現在のRSS3号は前営業日比2.9円安〜2.1円高、活発限月
の12月限は同2.7円安の413.8円、期先27年7月限は出来ず、推定出来高は
351枚(夜間取引を含む)。

【中国PMIが50割れ】
 中国国家統計局が日本時間の午前10時30分に発表した7月中国製造業購買担当者
景気指数(PMI)は、前月比1.1ポイント低下の49.1となり、景況感の分かれ
目とされる50.0を下回った。50を下回ったのは、今年2月の49.2以来、5カ
月ぶりのこと。中東情勢が再び緊迫したことにより、生産、新規受注ともに低下した。
また、海外からの新規受注を示す新規輸出受注も49.6となり、2カ月ぶりに50を
割り込んでいる。
 また、同時に発表されたサービス業PMIも49.0と前月の50.2から低下し、
景況感の分かれ目とされる50を割り込んできた。
 中国は不動産不況が続いているうえ、中東情勢の緊張は同国経済の立ち直しを遅らせ
ているようだ。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3が27年1月限のみ約定し、6.0セント高。T
SR20は買いが先行し、前営業日比1.6〜2.5セント高で推移している。
 上海ゴムは、買いが先行。午前11時00分現在、指標限月の2026年9月限は、
前営業日比140元高の1万6510元で推移している。

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