【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ニューヨークプラチナが小反 落、ドル建て現物相場下落を背景に夜間取引から売り優勢となった。日中取引は序盤、 3ケタ安で推移。その後、金価格の上げ幅拡大に支援され、先限が押し目買いで下値を 切り上げ、一時、プラスサイドに浮上した。しかし短期トレーダーらからの売りで軟化 し、2ケタ安で推移。8月当限と期中2月限が2ケタ高を維持し、限月間で方向性を欠 く展開。 パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時34分現在の前営業日比は、プラチナが109円安〜44円高、プラチナ ミニが471.0円安〜51.55円高、プラチナスポットが18円安、パラジウムが 出来ず。 午前11時34分現在の出来高は、プラチナが3729枚、プラチナミニが919 枚、プラチナスポットが381枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ27年6月限として一代高値を更新】 プラチナは出来高の多い期先が反落。既に総出来高が3700枚を超え、売り買いが 交錯。金の頑強な動きは支援材料だが、東京株式市場で半導体株が下落してることは売 り材料。 プラチナ先限は午前中に8955円まで上昇。27年6月限としての一代高値を更 新。先限足として2日連続で6月18日以来の高値を更新した。売り方の損切りと利食 い売りが交錯し、8872円までジリ安に転じた。この後、再度、プラスサイドに浮上 の可能性あるとみる。8900円台の攻防に注目したい。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調に推移。朝方、1730ドル台前半で推移。午 前9時前から強含みとなり、右肩上がりの展開となった。10時過ぎに1787ドル台 まで上伸。高値を離れたが、1758ドル台で買い拾われ、1770ドル台に再上昇。 午前11時30分現在、プラチナは1773.00ドル、パラジウムが1387. 07ドルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1797.60ドル、パラジウム が1386.32ドル。 MINKABU PRESS
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