GM、バッテリー合弁事業の持ち分をサムスンSDIに売却へ EV事業縮小の一環=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
(NY時間10:44)(日本時間23:44)
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 GM<GM>は、インディアナ州で進めていた35億ドル規模の電気自動車(EV)向けバッテリー合弁事業について、持ち分をパートナーのサムスンSDIに売却。EV事業の縮小をさらに進める。サムスンSDIは11日、同合弁事業のGMの49.99%持ち分を取得し、単独で運営すると発表した。

 インディアナ州ニューカーライルにある680エーカー(約275万平方メートル)の用地は、サムスンSDIにとって初の単独運営の北米生産拠点となる。需要急増に対応するため、エネルギー貯蔵システム(ESS)向けのバッテリーセルも生産する。

 今回の動きは、GMが進めてきたEV事業縮小に向けた新たな一歩となる。GMは当初、この時点までに米国で年間100万台のEVを販売することを目指していた。同社を含む各社がEV普及に備えて大規模な取り組みを進めたにもかかわらず、米消費者の慎重な購買姿勢や、トランプ政権が連邦政府の税制優遇措置を撤廃したことで、EV需要は期待を下回っている。

 GMはEV事業で110億ドルの評価損を計上したほか、計画していたバッテリー工場の一つについて、別の提携先である韓国のLGエナジーソリューションに持ち分を売却した。また、デトロイト郊外の組立工場を、ガソリンを使用する大型トラックやSUVの生産拠点に転換した。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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