株価指数先物【昼】 +2σ接近では強弱感が対立

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比650円高の6万8910円(+0.95%)前後で推移。寄り付きは6万9290円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9180円)を上回る形で、買いが先行して始まった。ロング優勢の流れとなり、中盤にかけて6万9650円まで上げ幅を広げた。ただ、買い一巡後は利益確定に伴うロング解消のほか、短期的なショートが入ったことで、終盤にかけて6万8780円まで上げ幅を縮めた。

 13日の米国市場ではサンディスクやマイクロンテクノロジーなど半導体やAI関連株の一角が買われたことで、東京市場においても指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]が揃って買い気配から始まり、先回り的にロングを誘う形になった。ネクソン<3659>[東証P]がストップ高で張りついているほか、韓国KOSPI指数は5日続伸で一時7月24日以来の7000台を回復したことも、支援材料になったようである。

 ただし、中盤辺りから東京エレクトロンが下落に転じる場面もみられるなど、利食いの動きが入るなかで短期的なショートに向かわせた。しかし、日経225先物は一時6万9650円まで上げ幅を広げたが、ボリンジャーバンドの+2σ(7万0050円)に接近する局面で強弱感が対立する動きは想定内であろう。積極的なショートは仕掛けにくく、利食いのロング解消が一巡してくるようだと、改めて押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で16.36倍(13日は16.32倍)に上昇した。朝方は16.57倍まで切り上がり、75日移動平均線(16.60倍)に接近する場面もみられたが、中盤以降は指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が上げ幅を縮めたこともあり、NTロングを巻き戻す形になったようである。25日線(16.30倍)が支持線として意識されるようだと、改めてNTロングでのスプレッド狙いに向かわせよう。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。