貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は42.44ドル高 の4374.72ドル、銀が69せント高の6490セント、プラチナが30.30ド ル高の1749.30ドル、パラジウムは20.71ドル高の1326.26ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.30/32円で、前営業日の 大引け時点から0.05円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万2970円前後、銀は332.0円前後、プラチナ は8820円前後、パラジウムは6700円前後。 【NY金は米小売売上高の減少などが支援】 金は前週末の海外市場では、米小売売上高の減少やドル安などを受けて買い優勢とな った。 金は米小売売上高の減少やドル安などが支援要因になった。7月の米小売売上高は前 月比0.6%減少した。市場予想の0.1%増に反して落ち込み、9カ月ぶりのマイナ スとなったほか、下げ幅は14カ月ぶりの大きさとなった。大型の税還付による押し上 げ効果が薄れ、第3四半期に入り個人消費が大きく減速していることが示唆された。8 月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は51.0と、7月の55.2から低下し た。低下は3カ月ぶり。中東情勢の緊迫化を受けた生活費上昇に対する懸念が重しにな った。市場予想は54.5だった。 ベセント米財務長官は、イランについて「一国に対する経済的孤立の歴史上、かつて ない措置を講じる予定だ」と明らかにし、「世界がこれまで見たことのないような経済 的孤立と、イラン港湾への出入りを一切封じるホルムズ海峡での封鎖継続を組み合わせ たものになる」と述べた。米政権は今週、イランに対する経済封鎖の追加措置を発表す る。 銀は前週末の海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】 プラチナは前週末の海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。7月の米小売売上高が予想外に減少 した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が後退し、ドル安に振れた。一方、米 政権は今週、イランに対する経済封鎖の追加措置を発表する。 <今日の予定> ・国内総生産 2026年4-6月期1次速報 (内閣府) ・中国住宅価格指数 2026年7月(国家統計局) ・中国小売売上高 2026年7月(国家統計局) ・中国鉱工業生産 2026年7月(国家統計局) ・米製造業景況指数 2026年8月(ニューヨーク連銀) ・対米証券投資 2026年6月(財務省) MINKABU PRESS
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