【本日の見通し】ドル円は堅調地合い維持見込みも、160円台トライには少し慎重か

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【本日の見通し】ドル円は堅調地合い維持見込みも、160円台トライには少し慎重か
   
 海外市場でドル円は159.60円を付け、7月末から8月初めにかけての介入で円高が進んだ後の戻り高値を更新した。先々週末の米雇用統計から、先週の米物価統計、小売売上高などの弱い米指標結果を受けた早期利上げ期待の後退を受けて、ロンドン朝は158.85円を付けるなどドル安の動きが目立ったが、その後円売りが強まる形でドル円は反発。さらに上値を試すなど地合いの強さを印象付けた。
  
 160円超えでは介入再開の警戒感が高まることもあり、159円台後半でのドル買い円売りには少し慎重姿勢が見られるが、下がると買いが出る展開が続いており、158円台では買い意欲が強い。海外勢はサマーバケーションシーズンが続いており、取引参加者が少ないこともあり、今日も158円台後半から159円台にかけてのレンジ取引が中心となりそう。
  
 今日は米住宅関連指標や輸出入物価指数などが発表されるが、予想から大きな乖離がない限り相場への影響は限定的に留まるとみられる。市場は明日の米FOMC議事要旨(7月開催分)に注目しているが、これまでの期待を大きく動かすほどの内容は期待しにくく、落ち着いた流れが続くとみている。
  
 ユーロドルはロンドン朝のドル安局面で1.1610ドル台まで上昇も、その後1.15ドル台後半へ押し戻されている。ややユーロ高ドル安圏にレンジがシフトしたものの、1.1600ドルを挟んで落ち着いた動きが見込まれる。
  
 ポンドドルもドル安局面で1.3570ドル台まで上昇も、その後1.3530ドル台を付けるなど、上値が重くなった。
  
 ユーロ円などクロス円はしっかり。ユーロ円は184円台後半での推移。185円トライには少し慎重も地合いは堅調で、流れ次第では185円台乗せが十分にありそう。昨日は米株がやや軟調となっており、リスク選好の動きが出にくいだけに上値が重くなる可能性もある。
  
 ポンド円は216.00円を挟んでの推移。地合いは堅調で216円台にしっかり乗せての推移となる可能性がありそう。
  
MINKABUPRESS 山岡

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