金相場は4500ドルに上値を抑えられる展開が続いている。米利上げ観測の後退で 底堅く推移しているが、4500ドルからの一段高は見送られている。19日には米連 邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されるため、ここでボックス上限突破に 向かうのか、このままボックス相場を形成するのかが注目される。当局者の意見は割れ た状態が続く見通しだが、改めてタカ派の見通しを織り込む展開が回避されると、少な くとも下値不安は後退する。 バンク・オブ・アメリカのファンドマネージャー調査では、金が過小評価されている との回答は、2023年3月以来の高水準になった。ここ数ヵ月の金相場の値下がり が、行き過ぎた状態にあるとみている向きが増えていることが確認できる。バンク・オ ブ・アメリカは4000ドル近くで投資需要が強いことと整合性が取れると解説してい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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