NY原油市況=続落、パキスタン内相の発言が重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/10     85.03       85.84       81.09       82.36        - 2.65
  2026/11     83.27       84.07       79.81       80.88        - 2.42
  2026/12     81.19       82.04       78.29       79.15        - 2.19
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              555,972             1,870,619    ( - 1,225)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/09     424.38    - 2.39
                            2026/10     414.09    - 3.25
         改質ガソリン       2026/09     325.29    - 1.79
                            2026/10     292.97    - 3.91
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続落。期近2限月の前日比は2.65〜2.42ドル安。
その他の限月は2.19〜0.74ドル安。
 イラン学生通信(ISNA)が大統領府報道官の発言として、パキスタンのイラン訪
問は実り多いものとなったと報道したことが相場を圧迫した。24日にはパキスタンの
ムニール元帥がテヘランを訪れており、ナクビ・パキスタン内相が「米国との覚書に関
するイランとの協議で、重要な進展が達成された」とも述べている。
 アル・アラビーヤによると、米国はホルムズ海峡の開放とイランの代理勢力による攻
撃停止と引き換えに、海洋封鎖と制裁の解除を提案した。この提案はムニール元帥がイ
ランに伝えた。ムニール元帥はモフセン・レザイ最高安全保障委員会事務総長とも会談
したという。
 ただ、イランのタスニム通信によるとムニール元帥は交渉の余地を開き、イランの条
件や立場を米国側に伝えることを目指していたという。情報筋の話として報道されてい
る。この情報筋は、米国がイスラマバード合意に復帰し、ホルムズ海峡に関するイラン
の取り決めを含む第5条などの規定を実施することがイランの条件の一つであるとも述
べた。
 引け後、ロシアのRIAノーボスチは米国とイランが停戦合意に達したと報道した。
数日以内に発表されるという。パキスタンやイランの軍事当局者の話として伝わってい
る。
 時間外取引で10月限は下落。通常取引開始後も売りが続き、引け後には80.23
ドルまで一段安となった。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続落。原油相場に連動した。
今日の材料
・オマーンとイランがホルムズ海峡の航行再開へ枠組み合意
・オマーンがホルムズ海峡南側航路の封鎖に同意=ガリババディ・イラン外務次官
・この合意を国際海事機関(IMO)に通知へ=同上
・紛争終結・封鎖解除・米国の約束履行まで海峡を再開しない=同上
・オマーン湾で石油の瀬取りが急増=タンカー・トラッカー
・米原油在庫の市場予想は前週比190万バレル増
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比420万バレル増
・ガソリン在庫は前週比320万バレル減
・留出油在庫は同50万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比100万バレル増
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