アジア株上昇、海峡再開への期待高まる 米財務長官脅しの影響も限定的

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株上昇、海峡再開への期待高まる 米財務長官脅しの影響も限定的

東京時間11:18現在
香港ハンセン指数   25727.24(+216.14 +0.85%)
中国上海総合指数  3894.92(+5.48 +0.14%)
台湾加権指数     45437.22(+267.76 +0.59%)
韓国総合株価指数  6794.66(+51.92 +0.77%)
豪ASX200指数    9174.20(+9.62 +0.10%)

アジア株は軒並み上昇、ホルムズ海峡再開期待が広がっている。原油価格が下落しており世界的なインフレ加速懸念も後退。イランとオマーンはホルムズ海峡の再開に向けた「暫定枠組み」で合意した。あくまでも米国の海上封鎖解除などが条件だが、一時的に海峡は再開する見通し。

一部報道によると米国務省は避難していた外交官たちを中東地域の米国大使館へ再び派遣する準備を進めているという。ベッセント米財務長官の脅しも世界経済に大打撃を与える可能性は低いとの見方が濃厚だ。

エヌビディア株の下げが止まったことにも安堵、26日の決算発表を前に同社株は7営業日続落していた。

香港市場でアリババが2.3%高、創業者ジャック・マー氏がここ数日で約7660万ドル相当のアリババ株を購入したと報じられている。会長とCEOも自社株を取得しており、経営陣は自社のAI成長に対し強い自信を示しているようだ。ただ、巨額AI投資が足元の利益を圧迫しており、直近の決算では純利益が前年同期比で75%急減。このため投資家の間ではAIブームの持続性に対して懐疑的な見方が広がっている。

映画「ビッグ・ショート」のモデルとなった著名投資家マイケル・バリー氏はアリババ株は過大評価されていると批判、半値まで下落すれば再び興味を持つとしている。

豪州株は上げ幅を縮小、予想上回るCPIを受け豪中銀が今年末までに追加利上げを実施するとの見方が広がっている。7月の消費者物価指数のトリム平均は前年比+3.6%と市場予想の+3.5%を上回った。5年間近く中銀目標範囲2%-3%を上回った状態が続いている。

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