ドル円は午前に円買い、その後はもみ合い=東京為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドル円は午前に円買い、その後はもみ合い=東京為替概況
  
 26日の東京市場でドル円は午前中に円買いが優勢となり、159.20円台での推移から158.88円まで下げる場面が見られた。その後は下げ止まりを見せるも、戻りも鈍く、159.00円を挟んでの推移が午後まで続いている。
  
 午前の円高は原油安などがきっかけとなった。イランとオマーンの暫定合意が報じられてNY原油先物が大きく下げ、日本の交易条件改善期待などが円買いにつながった。ガソリン補助金拡大懸念が和らいだことで財政赤字への警戒感が後退したことも、円買いの材料となっている。
  
   ドル円を除くとドル高が優勢となっており、ユーロドルは朝の1.1670ドル台から午後に1.1661ドルまで下げた。値幅は落ち着いているものの、上値の重い展開となった。昨日は米長期債利回りが低下。ベンチマークとなる米10年債利回りは4.71%台から4.61%台まで下げた。今日は米債利回りが下げ止まりを見せ、4.64%台まで反発する中でドル高となっている。
  
 ユーロドルは1.1661ドルを付けた後、ECBのシュナーベル専務理事がインフレの上振れリスクから追加利上げの必要性に言及したことが報じられ、少し買いが出たが、1.1667ドルまでと落ち着いた反応にとどまった。ポンドドルでもドル高が優勢で、朝の1.3650ドル台から午後に1.3629ドルを付けた。
  
 クロス円は午前の円買いと対ドルでのユーロやポンドなどの売りに大きく下げた。ユーロ円は朝の185.90円台から昼過ぎに185.35円まで下げ、その後の戻りも185.50円台までと限定的に留まった。ポンド円は朝の217.30円台から216.70円まで下げ、その後も216.80円前後での推移と、ポンド安・円高圏にとどまった。  
  
MINKABUPRESS 山岡

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