金・銀午前=金は反発、米イランの軍事衝突は限定的の見方も戻り売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反発。ドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。その後は、米イラ
ンの軍事衝突は限定的との見方が支援要因になったが、ドル安が一服すると、戻りを売
られた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が変わらず〜65円高、金ミニが
68.0円安〜181.5円高、ゴールドスポットが246円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6682枚、金ミニが9446枚、ゴールドス
ポットが100枚、銀が0枚。
【NY金は米イランの軍事衝突が圧迫も下げ一服】
 金は米イランの軍事衝突が圧迫要因になった。トランプ米大統領は、イランが米軍に
よるイランのララク島への攻撃に対する報復としてヨルダンの米軍基地を攻撃したこと
を受け、イランを「激しく攻撃する」と表明した。ただ今回の新たな攻撃は全面戦争へ
の回帰を意味するものではないと述べ、イランを経済・軍事力が著しく低下した「破綻
国家」と表現した。イラン高官筋は、米国とイランの間で新たに発生した武力衝突は依
然として「限定的かつ抑制された対立」にとどまっているとの認識を示した。
 米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は、20カ国・地域(G20)の財務
相・中銀総裁らに対し、投資が世界的に急増しており、これが成長を後押しし、投資機
会の不足で資本が滞留していた過去の「貯蓄過剰」を逆転させているとの認識を示し
た。ベセント米財務長官は、G20財務相・中央銀行総裁会議に向けたメッセージとし
て、債務から脱却する唯一の道は成長によって乗り越えることだと述べた。
 金先限は2万3660円まで上昇した。ドル建て現物相場の上昇が支援要因になっ
た。円相場が1ドル=159円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米イランの軍事衝突を受け
て売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4443.67ドルから、押し目を買わ
れたが、ドル安一服を受けて4460ドル台で戻りを売られた。
 午前11時現在、4442.13ドルで推移、銀は6668セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4439.48ドル、銀が6664セント。

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