−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,414.6 +18.2 シカゴ大豆 2026/11 1,310.25 -7.50 NY銀 2026/12 6,546.3 +9.4 シカゴコーン 2026/12 543.50 -2.50 NYプラ 2026/10 1,764.6 -1.8 NY原油 2026/10 91.01 +0.79 NYパラ 2026/12 1,360.50 +29.90 ドル・円 158.71 -1.50 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時158円台前半まで急落 NY為替市場、円高が突如強まり、ドル円は159円台半ばから一気に158円台前 半に下落する場面が見られた。市場では円買い介入への警戒感が高まっているが、これ までの介入時と比べて値動きが小さいことから、実際に介入が行われた可能性に懐疑的 な見方も出ている。 アナリストは「介入による動きだったとは考えにくい。過去と比べても変動幅は小さ いと」分析。市場では実弾介入ではなく、当局が金融機関に為替レートを照会するいわ ゆる「レートチェック」が行われた可能性も取り沙汰されている。レートチェックは市 場介入の前段階と受け止められることが多いが、最近ではNY連銀が金融機関に円相場 について照会したことで介入警戒が強まった経緯がある。 日本は直近1カ月で過去最大となる964億ドルを投じて円買い介入を実施してい る。日米協調介入では、ドル円が約40年ぶりの円安水準となる164円近辺から約 5%急落した。今回の円高はそれに比べれば限定的で、米財務省やニューヨーク連銀か らも介入やレートチェックを実施したとの確認は現時点で得られていない。 ただ、ドル円が再び160円台に乗せた直後に158円台まで急落したことで、投資 家が上値にさらに慎重になった可能性はありそうだ。 ◎NY貴金属=総じて反発、予想以下の全米雇用報告で ニューヨーク金、銀は反発。 金12月限は反発。時間外取引は、米イランの軍事衝突拡大に対する懸念を受けて売 り優勢となった。欧州時間に入ると、原油高一服を受けて下げ一服となった。日中取引 では、予想以下の全米雇用報告を受けて買い優勢となった。 銀12月限は予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて押し目を買われた。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小反落、パラジウムは反発。 プラチナ10月限は小反落。時間外取引では、米イランの軍事衝突拡大に対する懸念 や金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、原油高一服が下支えになった が、戻りは売られた。日中取引では、予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて押し目 を買われた。 パラジウム12月限は予想以下の全米雇用報告や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢 となった。 ◎LME=銅はアジア・欧州の株安を受け続落、アルミ・ニッケルは堅調 アルミ3カ月は小幅続伸。3271ドルで取引を開始。米国とイランの攻撃の応酬が 激化していることで、中東湾岸諸国からのアルミ供給不安が高まり浮上し、一時8月 19日以来の高値となる3296ドルまで浮上。高値では転売が見られ、上げ幅を縮小 したが、プラスサイドは維持し、小高く終えた。 銅3カ月は続落。1万4182ドルで続落して取引を開始。世界的に長期債の利回り が上昇し、利上げ観測が強まっていることが重石となった。アジアに続いて欧州株が軟 調となったことも売りを呼ぶ要因となった。前日の安値を割り込み8月21日以来の安 値となる1万4092ドルまで下落したところで買い戻された。軟調で取引を終えたも のの米国株の反発を受けて終値ベースで1万4200ドル台は回復しており、底堅さを 感じさせる動きとなった。 ◎NY原油=続伸、米国とイランの軍事衝突継続を警戒 ニューヨーク原油の期近は続伸。 米国とイランによる武力行使は一巡したが、軍事衝突が継続するリスクがあることが 相場を支えた。米国はイランに対する二次制裁を段階的に展開していく構えである一 方、イランは米国が経済戦争を続けるならホルムズ海峡やペルシャ湾から石油を一滴も 出さないと警告している。イラン革命防衛隊(IRGC)は、米軍が違法な航路へタン カーを誘導したため、2隻が機雷に衝突し、爆発・炎上したと発表した。 ◎シカゴ大豆・コーン=総じて反落、一代高値を更新後に利益確定の動きが優勢 大豆は反落。 前日に続いて中国向けの大口成約が発表されたことを受けて上伸し一代の高値を更新 する場面が見られたが、これまでの続伸後で高値警戒感が強まり利益確定の転売が膨ら んだ。11日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えて買い玉整理の動きが 見られたことも下押し要因になった。 コーンは期近の主要限月は反落。 米国とイランの攻撃の応酬が激化し、中東情勢の見通し不透明感が強まり原油が高騰 するなかエタノールの需要増期待が強まったことから一代の高値を更新したが、期近限 月では利益確定の動きが優勢となり、値を落とした。 MINKABU PRESS
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