金・銀午前=金は総じて続伸、ウォラーFRB理事の発言で利上げ観測後退

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は総じて続伸。ニューヨーク高を受けて総じて買い優勢で始まった。その後は、円
高一服やドル建て現物相場の上昇を受けて堅調となったが、買い一巡後は上げ一服とな
った。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が80円安〜94円高、金ミニが5.0
〜159.0円高、ゴールドスポットが16円安、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が8122枚、金ミニが1万3903枚、ゴール
ドスポットが63枚、銀が0枚。
【NY金はウォラーFRB理事の発言が支援】
 金はウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の発言が支援要因になった。同理事
は、今後発表される経済指標でインフレ圧力の鈍化が確認されれば、15〜16日の米
連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを支持する考えを示した。CM
Eのフェドウォッチで、米FOMCでの利上げ確率は50.2%(前日63.2%)に
低下した。
 米新規失業保険申請件数は20万6000件と、前週比2000件の小幅増にとどま
り、8月末時点で労働市場の状況に実質的な変化がないことを示唆した。市場予想は
20万5000件だった。8月の米ISM非製造業総合指数は55.4と、7月の
54.1から上昇した。堅調な需要を背景に新規受注が3年半ぶりの高水準となり、投
入価格も上昇した。
 金先限は夜間取引で2万3278円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場が1ドル=155円台半ばで円高が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、ウォラー米連邦準備理
事会(FRB)理事の発言を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の
4472.74ドルから、買い優勢となったが、4486ドル台で上げ一服となった。
 午前11時現在、4479.82ドルで推移、銀は6687セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4425.46ドル、銀が6583セント。

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