石油午前=上昇、イランの米戦艦攻撃は危険な試み

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は上昇。米国とイランがホルムズ海峡でタンカーを狙った攻撃を激化さ
せており、供給が一段と混乱している。イランが報復としてヨルダンの米軍基地や米戦
艦を標的とした作戦を実施した後、米軍は反撃を見送っているものの、緊迫感は高まり
続けている。イラン側の発表によると数隻の米戦艦が被弾したほか、アル・アラビーヤ
によるとヨルダンの米軍基地では多数の負傷者が発生しており、米国の報復攻撃は避け
られない見通し。米WSJは、米軍艦に対するイランの攻撃は、以前の試みよりもはる
かに危険な状況を引き起こしていると警告している。時間外取引でニューヨーク原油は
続伸の動き。円相場は1ドル=153円前半で推移し、東京時間帯の方向感は乏しい。
 日中取引開始後、原油の2027年2月限は7万9870円まで上昇。夜間取引の高
値を上回った。
 午前11時10分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
890円安〜2150円高。
 午前11時10分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が541枚。
【米エネルギー長官の推計は過大】
 クリス・ライト米エネルギー長官によると、ホルムズ海峡を通過する石油は日量
1100万バレル規模となっている。ホルムズ海峡の迂回するパイプラインによる供給
量は日量300万〜500万バレルと言及した。ただ、パイプラインによる供給量は妥
当かもしれないが、ホルムズ海峡を経由する供給量は過大評価されている可能性が高
い。
【海外原油夜間取引=堅調】
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.32ドル高の96.37ドルで
推移。本日これまでのレンジは96.26〜97.79ドル。
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