ゴム午前=やや売り優勢、上海安を映す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号はやや売り優勢。寄り付きでは、上海夜間が方向感なく推移したこと
から、玉次第の展開となった。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが地合いを緩めたこ
とから、売り物がちの展開となっている。TSR20は出来ず。上海天然ゴム先物も出
来ず。

 午前11時36分現在のRSS3号は前営業日比0.9〜0.6円安、活発限月の2
7年2月限は同0.6円安の437.2円、期先27年8月限は出来ず、推定出来高は
154枚(夜間取引を含む)。

【最大規模のエルニーニョ現象】
 9日、気象庁はエルニーニョ監視速報を発表した。同速報によると、今年の春から続
いているエルニーニョ現象は、今後冬にかけて継続する見込みが「100%」となって
いる。
 エルニーニョ現象が発生すると、天然ゴムの産地であるタイ南部やインドネシアで
は、高温、乾燥となる。今回のエルニーニョ現象は、過去最大規模となる可能性ある。
その場合は、東南アジアで干ばつが発生するリスクが高まり、天然ゴムの生産量が減少
することになりそうだ。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3が出来ず。TSR20は売りが先行する展開とな
り、前営業日比1.4〜1.0セント安で推移している。
 上海ゴムは、総じて軟調。午前11時00分現在、指標限月の2027年1月限は、
前営業日比40元安の1万9580元で推移している。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。