金・銀午前=金は反発、米国債の利回り低下が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反発。ニューヨーク高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の堅調を受けて上値を伸ばした。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が185〜250円高、金ミニが
260.0〜306.0円高、ゴールドスポットが243円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が5731枚、金ミニが7017枚、ゴールドス
ポットが32枚、銀が0枚。
【NY金は米国債の利回り低下が支援】
 金は米国債の利回り低下が支援要因になった。米国のイラン攻撃の可能性を受けて原
油高に振れたが、米国債の利回り低下を受けて押し目を買われた。英10年債利回りは
一時5.527%と19年ぶりの高水準を付けたが、フランスやイタリアなど債務残高
が大きい国の国債売りをいったん手控える動きが見られた。一方、トランプ米大統領
は、米国がイランと「建設的な」協議を行っているとした上で11月の米中間選挙前に
イランへの攻撃は実施しないとの考えを表明した。米30年債入札が好調となったこと
もあり、米国債の利回りが低下した。
 米新規失業保険申請件数は前週比2000件減の19万7000件となった。9月の
雇用の伸びが大幅に鈍化したにもかかわらず、労働市場の安定が続いていることを示唆
した。市場予想は20万件。米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、連邦準備理事
会(FRB)はインフレ率を目標の2%に戻すために追加利上げを実施する必要がある
と述べた。
 金先限は2万1705円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場
は1ドル=157円台後半で円高が一服したが、158円台前半で円高が再開した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国債の利回り低下を受け
て押し目を買われた。アジア市場では、朝方の4142.16ドルから、ドル安を受け
て買い優勢となった。
 午前11時現在、4174.31ドルで推移、銀は6009セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4124.37ドル、銀が5916セント。

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