【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢 で始まった。その後は、半導体株の下落も圧迫要因になったが、金の下げ一服が下支え になった。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時2分現在の前営業日比は、プラチナが286〜60円安、プラチナミニが 265.5〜172.0円安、プラチナスポットが312円安、パラジウムが出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、プラチナが2084枚、プラチナミニが917枚、 プラチナスポットが218枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは米FRBの利上げ観測が圧迫】 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が圧迫要因になった。。9月の 米消費者物価指数(CPI)は前年比3.7%上昇と伸びは8月の3.4%から加速し た。市場予想の3.6%も上回った。ガソリン価格の急騰を背景にある。CMEのフェ ドウォッチで、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は37.1 %(前日22.1%)に上昇した。米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、利 上げが必要としたが、10月の会合で利上げする必要はないとの考えも示唆した。 半導体株の下落も圧迫要因になった。ブロードコムのホック・タン最高経営責任者 (CEO)はAIブームに乗ろうとする一部の投資家を「ギャンブラー」に例え、AI 業界が資金調達の制約に直面する可能性があると警告した。 プラチナ先限は7905円まで下落した。ニューヨーク安や株安が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=157円台後半の円高に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1602.30ドルから、金堅調を受 けて買い優勢となった。 午前11時現在、プラチナは1607.60ドル、パラジウムが1108.61ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1663.00ドル、パラジウムが 1135.52ドル。 MINKABU PRESS
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