【市況】 国内石油市場で、中心限月は下げを解消した。海外原油は反発したなか、円高を受け て下落して始まったが、押し目買いが優勢となっている。米国によるイラン再攻撃が警 戒されるなかで中東からの退避報道に注目が集まっており、緊迫感は強い。トランプ米 大統領は金融市場への影響を抑制するため、休日に攻撃を仕掛けるとの思惑があり、今 週末も警戒感が膨らんでい。円相場が1ドル=156円前半まで円買いが進行した後、 157円ちょうど付近まで円高が後退したことも支援要因。時間外取引でニューヨーク 原油は堅調。 日中取引開始後、原油の2027年3月限は9万6050円まで下落し、夜間取引の 安値を下回った。ただ、売り一巡後は下げ幅を消し、9万7810円までプラス転換し た。 午前11時21分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が 340〜2140円高。 午前11時21分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が488枚。 【イランは再攻撃に備える】 イランのファルス通信によると、イラン当局者は米国とイスラエルの共同攻撃作戦が 差し迫っていると確信し、分散型「モザイク防衛」ドクトリンを直接発動するよう指示 した。イラン革命防衛隊(IRGC)の司令官らは戦争が勃発した場合に攻撃する米国 の経済・政治目標の広範なリストを受け取っているもよう。指揮・命令系統を大きく分 散することで、イラン指導部が攻撃を受けてもイランは戦争を継続する可能性がある。 【海外原油夜間取引=堅調】 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比1.32ドル高の100.79ドル で推移。本日これまでのレンジは98.84〜100.97ドル。 MINKABU PRESS
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