中東情勢の不安定化が、原油相場を押し上げている。フーシ派はサウジアラビアに対 する攻撃を続けているが、東部シェイバ油田に対してドローン攻撃が行われたことが確 認されている。操業に影響は出ていないとされているが、空港や石油関連施設に対する 攻撃が続いていることが、緊張感を高めている。米国はサウジアラビアから外交官とそ の家族の退避を始め、サウジアラムコも本社建物から従業員の退避を進めている。緊張 レベルが一気に切り上がっていることが確認できる。 ホルムズ海峡ではイランの革命防衛隊が船舶に対する攻撃を行っている。違法な原油 の積み替えを行う船舶を攻撃したとされている。また、機雷接触の報告も続いている。 これが実際にホルムズ海峡の原油流通量の減少につながっているのかは不透明だが、少 なくとも緊張感は高まり続けている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。