【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ニューヨーク安や円高を受けて売 り優勢で始まった。その後は、円高が一服したが、ドル建て現物相場の軟調を受けて下 げ幅を拡大した。売り一巡後は下げ一服となったが、戻りは売られた。パラジウムの商 いは成立しなかった。 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが145〜7円安、プラチナミニが 129.0〜45.0円安、プラチナスポットが256円安、パラジウムが出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが2165枚、プラチナミニが782枚、 プラチナスポットが91枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは原油高や金軟調が圧迫】 プラチナは原油高や金軟調が圧迫要因になった。中東情勢に対する懸念を受けて原油 高に振れた。トランプ米大統領は中間選挙後にイランを攻撃する方針であり、今後の協 議の行方を確認したい。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きが 見込まれているが、人工知能(AI)関連の主要企業の決算も焦点である。 米格付け大手ムーディーズ・レーティングスは、フランスの長期国債の格付けを「A a3」に据え置いた。市場では、政府債務の増加や政情不安を背景に、引き下げが行わ れると予想されていた。週明けはフランス国債先物がが上昇し、ユーロ高となった。 プラチナ先限は2025年11月以来の安値7516円を付けた。ニューヨーク安と 円高が圧迫要因になった。円相場は1ドル=156円台後半の円高に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の1554.20ドルから、金軟調につ れ安となり、1542ドル台まで下落したのち、ドル安を受けて下げ一服となったが、 戻りは売られた。 午前11時現在、プラチナは1546.91ドル、パラジウムが1044.49ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1571.70ドル、パラジウムが 1057.10ドル。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。