[11月2日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 10 月 26 日〜 10 月 30 日
始 値 高 値 安 値 帳入値 前週末比
ガソリン 先限 102,000 102,000(26) 102,000(26) 102,000 ±0
灯 油 先限 133,000 134,000(26) 133,000(26) 134,000 ±0
原 油 3月限 97,470 101,140(30) 97,000(26) 100,190 +2,170
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10 月 19 日〜 10 月 23 日
<海外原油> 週間4本値 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
NY原油 12 月限 102.61 104.99(30) 99.44(27) 104.12 +0.85
ブレント原油 1 月限 110.85 118.00(30) 109.02(27) 117.64 +0.92
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30日 東京時間の午後3時15分現在 ドル・円 157.57 前週末比 0.45円の円安
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【前週のレビュー】ニューヨーク原油12月限は上昇の拡大波。その時点での一代高値
だった9月15日の96.41ドルから10月6日の安値86.00ドルまでの下げ幅
に対する1.618倍の102.84ドルがひとまず目先の高値目標となる。26日の
満月辺りが天井を付ける時間帯になるか。ただ、さらにその高値を大きく上抜けるよう
であれば、2倍戻しの106.82ドル辺りまで上げ余地が拡大するとした。
【NY原油12月限は104.99ドルの一代新高値からは崩れる】
ニューヨーク原油12月限は、本稿執筆時の30日のアジアの時間帯の午前に急伸し
て、104.99ドルの一代新高値を付けた。しかし、アジアの時間帯の午後にかけて
その高値からは大きく上げ幅を削り、103ドル台割れまで軟化している。チャートの
動きを見ると、日足が天井確定かと思えるぐらいの上ひげを付けそうだが、これから米
国の時間帯の値動きに注目したい。
チャート的には、1.618倍の102.84ドルを大きく上回ったことで、2倍戻
しの106.82ドル辺りまで上げ余地が拡大するが、30日の日足が長大上ひげを付
けるようであれば、これで天井を付けた可能性もあり、2倍戻し達成には、米国のイラ
ン攻撃再開などの材料が必要となりそうだ。
材料的には、直近の下落局面では、米ニューヨーク・タイムズが29日、バンス米副
大統領が先週カタールを通じてイランに書簡を送り、核問題を含む包括的な和平交渉の
再開を提案したことが報じたことで売り圧力が強まり、12月限は一時100ドル台割
れまで崩れた。ただ、イラン側は提示された解決案を拒否したと報じられている。
一方、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が同日、米中央軍司令官のクーパー海
軍大将、ヘグセス国防長官が高官らとともにトランプ米大統領に対し、対イラン軍事オ
プションについて説明を行ったと報じたことで、30日アジアの時間帯の午前に噴き上
げた。わずか半日足らずの間に安値から高値まで5ドルも急騰しており、ファンドの月
末の益出しのために演出された急騰というのは穿った見方だろうか。
それはともかく、米国が11月3日の米中間選挙後にイランを再攻撃する可能性が高
まっており、原油相場はまだ高値波乱含みと見ておきたい。とくに100ドル台を超え
ると、上にも下にも値動きが荒くなるので注意したい。
イエメンの武装組織、フーシ派のサウジアラビア攻撃もさらに激化している。フーシ
派の声明では、25日には一部再開したばかりのリヤドの国際空港を再度攻撃、27日
にはサウジ最大の石油精製所であるラスタヌラ製油所を攻撃したという。一方、サウジ
側は製油所攻撃は迎撃したと主張しているが、同製油所で火災が発生して鎮火したこと
も報じられている。
外部要因を見ると、ニューヨークダウ平均株価は5万2000ドル台を中心に高値圏
のもみ合い続く。
ドルインデックスは値動きは大きくないが、直近は軟化して、101ポイント台後半
まで下落している。
【米国内の原油在庫(SPRを含む)が7億バレル台割れで42年振りの低水準】
米国内に目を移すと、原油在庫の引き締まりが引き続き顕著だ。直近の米エネルギー
情報局(EIA)の週報では、原油在庫は前週比189万2000バレル減の4億
1063万バレル。SPRの原油在庫も同10万バレル減の2億8258万バレルとな
り、合計で6億9330万バレルと、42年振りの7億バレル台割れが続いている。
【東京原油のテクニカル分析】
東京原油の6番限である3月限は、上昇中のボリンジャーバンドの1シグマ(9万
8400円辺り)と2シグマ(10万2500円辺り)の間のバンドウォークで一代高
値更新が続いている。30日には10万1140円の一代新高値を付けた。
【NY原油、ブレント原油のテクニカル分析】
ニューヨーク原油12月限も、ボリンジャーバンドの1シグマ(100.53ドル辺
り)と2シグマ(105.62ドル辺り)の間の展開だが、直近は23日の高値
103.92ドルを抜けずにいったが、30日のアジアの時間帯にそれを上抜けて
104.99ドルの一代新高値を付けた(ただし、チャートには反映されていない)
ブレント原油1月限も同様の展開。30日のアジアの時間帯に114.07ドルの一
代新高値を付けた(ただし、チャートには反映されていない)。
<当面の予定>
31日【経済】中国製造業購買担当者景況指数 2026年10月(中国物流購買連合会)
【経済】中国非製造業購買担当者景況指数 2026年10月(中国物流購買連合会)
1日【休日】仏万聖節
【他 】北米標準時間入り
2日【経済】新車登録台数 2026年10月(自販連)
【経済】軽自動車新車販売速報 2026年10月(全軽自協)
【発会】プラッツドバイ原油 2028年1月限(東京商品)
【経済】中国製造業購買担当者景況指数 2026年10月(RatingDog)
【経済】ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年10月確報(Markit)
【経済】独小売売上高 2026年9月(連邦統計庁)
【経済】米建設支出 2026年9月(商務省)
【経済】米製造業景況指数 2026年10月(ISM)
3日【休日】文化の日
【経済】米耐久財受注 2026年9月確報値(商務省)
【経済】米製造業新規受注 2026年9月(商務省)
【経済】米新車販売台数 2026年10月(Autodata)
【工業】米週間石油統計(API)
4日【経済】中国サービス業購買担当者景況指数 2026年10月(RatingDog)
【経済】ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年10月確報(Markit)
【経済】ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年10月確報(Markit)
【経済】ユーロ圏消費者物価指数 2026年10月速報(EUROSTAT)
【経済】米住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】米雇用統計 2026年10月(ADP)
【経済】米貿易収支 2026年9月(商務省)
【経済】米非製造業景況指数 2026年10月(ISM)
【工業】米週間石油統計(EIA)
5日【経済】金融政策決定会合議事要旨公表 9月17-18日分(日本銀行)
【工業】原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【経済】ユーロ圏生産者物価指数 2026年9月(EUROSTAT)
【経済】独製造業受注 2026年9月(経済技術省)
【経済】仏鉱工業生産指数 2026年9月(INSEE)
【経済】英政策金利公表(BOE)
【経済】英金融政策委員会議事録 11月4日分(BOE)
【経済】英金融政策報告(BOE)
【経済】米新規失業保険申請件数(労働省)
6日【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 10月25日-10月31日(財務省)
【経済】ユーロ圏小売売上高 2026年9月(EUROSTAT)
【経済】独鉱工業生産指数 2026年9月(経済技術省)
【経済】仏国際収支 2026年9月(フランス銀行)
【経済】仏貿易収支 2026年9月(INSEE)
【経済】米雇用統計 2026年10月(労働省)
【経済】米消費者信頼感指数 2026年11月速報値(ミシガン大)
【経済】米消費者信用残高 2026年9月(FRB)
【商品】米建玉明細報告(CFTC)
【工業】全米石油堀削稼動数(米ベーカーフューズ)
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