【市況】 金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相 場の下げ一服が下支えになった。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が389〜281円安、金ミニが 400.0〜308.0円安、ゴールドスポットが476円安、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万3886枚、金ミニが1万0074枚、ゴ ールドスポットが463枚、銀が0枚。 【NY金は株安や原油高が圧迫】 金は株安や原油高が圧迫要因になった。アマゾンやインテルの決算が予想以下となっ たことをリスク回避の動きとなった。人工知能(AI)関連企業による巨額支出に対す る懸念が一段と高まった。今週はアップル、AMD、クアルコム、パランティアなどの 決算発表がある。一方、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、ホルムズ海峡で 無許可の航路を通過しようとした石油タンカー3隻が火災を起こし、爆発したと発表し た。原油高も金の圧迫要因になった。今週は米中間選挙がある。事前投票が過去最高と なり、民主党が優勢とみられている。米下院で民主党が過半数を取り、米上院は接戦に なるとみられている。 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、インフレ率が高く経済が堅調な中、金融 政策の方向性は「明確」だが、今後利上げを進めるペースは未確定との認識を示した。 米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、高止まりするインフレに対応するため、近 く利上げが必要だとの認識を示した。米ダラス地区連銀のローガン総裁は、米連邦準備 理事会(FRB)がインフレを抑制するには少なくともあと2回の利上げが必要だとの 認識を示した。 金先限は夜間取引で2万0023円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=157円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、株安や原油高を受けて売り 優勢となった。アジア市場では、朝方の3900.47ドルから、原油高一服を受けて 買い優勢となった。 午前11時現在、3909.45ドルで推移、銀は4985セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が3986.57ドル、銀が5080セント。 MINKABU PRESS
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