ETF売買動向=3日大引け、全銘柄の合計売買代金997億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 3日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比54.3%減の997億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同56.5%減の860億円だった。

 個別ではダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、iシェアーズ 新興国債券ETF <1362> 、NEXT シンガポール <2045> など9銘柄が新高値。NZAM REIT指数 <1595> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT REIT <1343> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> など7銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.26%高、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が3.86%高、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> が3.10%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が22円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金631億8200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均766億2200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が92億8100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が44億1700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億4400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が14億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億8000万円の売買代金となった。

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