東京時間17:33現在 香港ハンセン指数 29810.72(-99.04 -0.33%) 中国上海総合指数 3177.79(-10.84 -0.34%) 台湾加権指数 10875.60(+70.30 +0.65%) 韓国総合株価指数 2242.88(+9.43 +0.42%) 豪ASX200指数 6251.44(+0.12 +0.00%) インドSENSEX30種 38898.84(+131.73 +0.34%) 15日のアジア太平洋株式市場はまちまち。前週末発表の中国の3月の貿易統計や米国株の上昇を受けて、午前中はおおむね買い優勢で推移した。午後に入ると、利益確定の売りなどに押されて、マイナス転換する市場も見られた。上海株は一時2%超の上げとなったが、その後は上げ幅縮小から下げに転じた。タイ市場は休場。 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続落。銀行大手の中国工商銀行、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。 香港ハンセン指数は小反落。プラス圏で推移した後に終盤にマイナス転換した。保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われる一方で、通信サービスのテンセント・ホールディングス、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガスが売られた。 豪ASX200指数はほぼ変わらず。銀行大手のウエストパック銀行、乳業メーカーのa2ミルク、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、金採掘会社のニュークレスト・マイニングが売られた。
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