東京株式(前引け)=大幅続伸、米株高に追随し全面高商状に買われる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 15日前引けの日経平均株価は前週末比320円15銭高の2万2190円71銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億5885万株、売買代金概算は1兆2415億1000万円。値上がり銘柄数は1930、対して値下がり銘柄数は176、変わらずは34銘柄だった。

 きょう前場の東京市場はリスク選好ムードが強まり、日経平均は300円を超える大幅続伸でフシ目の2万2000円大台に乗せてきた。前日の米国株市場でNYダウが約270ドル高と大きく水準を切り上げており、外国為替市場でも1ドル=112円近辺の推移と円安に振れていることから主力輸出株を中心に広範囲に買いが先行した。業種別では33業種全面高で、値上がり銘柄数は1900を超え、東証1部全体の9割の銘柄が上値を追った。前場の売買代金も1兆2000億円台に膨らんだ。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が大商いで高く、任天堂<7974>も活況高。安川電機<6506>、キーエンス<6861>などFA関連株にも物色の矛先が向いた。ベイカレント・コンサルティング<6532>、イワキ<8095>が値を飛ばし、ベクトル<6058>も大幅高。ルネサスエレクトロニクス<6723>も人気となった。半面、スズキ<7269>が値を下げ、大和ハウス工業<1925>も売られた。ディップ<2379>が急落、コシダカホールディングス<2157>も安い。

出所:minkabuPRESS 株式情報

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