アンダーアーマーが反発　投資判断の引き上げ伝わる　収益性追求を評価＝米国株個別

　アンダーアーマーが反発。前日はアナリストが年次調査で、他社に後れを取っているとの指摘から売りが強まっていたが、きょうは別のアナリストから投資判断の引き上げが伝わっている。「買い」に引き上げ目標株価を２９ドルとした。

　同社は収益性や投下資本利益率の上昇に新たな焦点をあてている。２０１０年から２０１６年までの間は２０％超の売上高の伸びを追求していたが、その後はスポーツウェアの情勢変化に適応すべく行動を取った。

　２０１８年は３．４％のＥＢＩＴマージンを記録したが、この先数年で６％超への上昇も狙える機会があるという。更に目先は、２０１９年度の粗利益率は経営陣が示したガイダンスよりも上振れる可能性も指摘した。

（NY時間10:53）
アンダーアーマー　21.19（+0.47　+2.27%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美

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