NY株式4日(NY時間12:48) ダウ平均 26306.01(+87.88 +0.34%) ナスダック 7846.89(-48.67 -0.62%) CME日経平均先物 21755(大証終比:+55 +0.25%) きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。市場はきのうからワシントンで行われている米中貿易協議の行方に注目しているが、トランプ大統領がきょう、劉鶴中国副首相と面会する予定で、習近平国家主席との首脳会談の計画を発表するかもしれないとの報道が流れており期待感が高まっているようだ。この日発表の雇用指標が良好な内容だったこともフォローとなった模様。 寄り付きから買いが先行し、ダウ平均は一時170ドル超上昇したものの、その後はIT・ハイテク株の売りが優勢となり、伸び悩む動きも見られている。エネルギー株や銀行株、そして、産業株はしっかり。 ダウ採用銘柄では前日下落したボーイングが反発しているほか、ダウ・インクも買いが続いている。ディズニーも堅調。一方、メルクやウォルグリーン、ジョンソン&ジョンソンといったヘルスケア関連が軟調。 ディズニーは4月26日世界同時公開のアベンジャーズの最新作エンドゲームの前売り予約が殺到している。チケット予約のウェブサイトはパンクした模様。公開時にはかなりの話題を呼びそうだ。 ナスダックは反落。テスラが下落しておりナスダックを圧迫。1-3月期の納車台数を公表しており、全体で6万3000台と前期の9万966台から30%減少した。「モデル3」も5万900台と予想を下回っている。モデルSとモデルXの納車は1万2100台と2015年第3四半期以来の低水準となった。 前日上昇をリードした半導体関連は下落。マイクロンの下げが圧迫している模様。アナリストの投資判断引き下げが伝わっていた。在庫は高水準が続くとし、業績が底に近いとの見方は楽観的過ぎと指摘していた。 オフィス・デポが大幅安。1-3月期の暫定決算を公表しており、売上高は27.6億ドルと予想(28.2億ドル)を下回る見通しを示した。営業利益は約6500万ドルとしている。2017年に買収したコンピュコムが苦戦を続けていることが業績を圧迫しているとしている。 マイクロン 42.41(-1.49 -3.39%) オフィス・デポ 3.01(-0.77 -20.29%) アルファベット(C) 1206.33(+0.41 +0.03%) フェイスブック 175.86(+2.32 +1.34%) ネットフリックス 362.87(-6.88 -1.86%) テスラ 268.06(-23.75 -8.14%) アマゾン 1805.86(-14.84 -0.82%) エヌビディア 185.93(-2.69 -1.43%) ツイッター 33.97(-0.41 -1.20%) ダウ採用銘柄 J&J 135.52(-1.65 -1.20%) P&G 103.05(-0.64 -0.62%) ダウ・インク 59.23(+2.35 +4.13%) ボーイング 395.28(+10.54 +2.74%) キャタピラー 139.93(+0.67 +0.48%) ユナイテッド 132.10(+0.79 +0.60%) ビザ 156.80(-1.66 -1.05%) ナイキ 84.72(+0.25 +0.29%) ウォルグリーン 54.09(-0.75 -1.37%) 3M 214.22(+1.09 +0.51%) エクソンモビル 81.60(+0.70 +0.86%) シェブロン 124.32(+0.43 +0.35%) コカコーラ 46.44(+0.26 +0.56%) ディズニー 114.28(+1.76 +1.56%) マクドナルド 189.73(+1.38 +0.73%) ウォルマート 97.85(+0.66 +0.68%) ホームデポ 199.17(+0.56 +0.28%) JPモルガン 105.28(+0.73 +0.69%) トラベラーズ 136.25(-0.35 -0.25%) ゴールドマン 201.71(+0.85 +0.42%) アメックス 109.98(-0.19 -0.17%) ユナイテッドヘルス 247.26(+1.42 +0.58%) IBM 142.81(-0.82 -0.57%) アップル 195.24(-0.11 -0.06%) ベライゾン 58.94(+0.07 +0.11%) マイクロソフト 118.45(-1.52 -1.27%) インテル 55.67(+0.19 +0.33%) ファイザー 42.55(-0.29 -0.68%) メルク 81.37(-1.81 -2.18%) シスコシステムズ 54.93(-0.35 -0.63%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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