アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は大幅高

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
        東京時間18:12現在
香港ハンセン指数   28497.59(+326.26 +1.16%)
中国上海総合指数  2721.07(+49.17 +1.84%)
台湾加権指数     10090.58(-7.16 -0.07%)
韓国総合株価指数  2201.48(+11.01 +0.50%)
豪ASX200指数    6063.57(-15.51 -0.26%)
インドSENSEX30種  36211.95(+58.33 +0.16%)

 13日のアジア株は総じて上昇。再度の米政府機関閉鎖が回避されるとの観測や米中貿易協議の進展への期待感などから前日の米国株の大幅高となり、米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることもあって、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。中国大陸市場は大幅高。米中貿易協議への期待感などが背景にあるとみられる。

 上海総合指数は大幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、自動車メーカーの上海汽車集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反落。銀行大手のウエストパック銀行、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産開発のセンターグループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。

      

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