アジア株 総じて上昇、上海株は堅調

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
        東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   28171.33(+27.49 +0.10%)
中国上海総合指数  2671.89(+18.00 +0.68%)
台湾加権指数     10097.74(+93.49 +0.93%)
韓国総合株価指数  2190.47(+9.74 +0.45%)
豪ASX200指数    6079.08(+18.23 +0.30%)
インドSENSEX30種  36326.29(-68.74 -0.19%)

 12日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株はまちまちとなったものの、米中貿易協議進展への期待感などを背景に買い優勢で推移する市場が多くみられた。上海株は堅調な動きを見せた。

 上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、医薬品メーカーの康美薬業、ウエハメーカーの三安光電、スーパーマーケットの永輝超市が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅高。世界的金融グループのHSBCホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、医薬品メーカーの石薬集団が買われる一方で、銀行大手の中国建設銀行、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。
      

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