アジア株 総じて上昇、春節明けの上海株が大幅高

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
        東京時間18:26現在
香港ハンセン指数   28143.84(+197.52 +0.71%)
中国上海総合指数  2653.90(+35.66 +1.36%)
台湾加権指数     10004.25(+71.99 +0.72%)
韓国総合株価指数  2180.73(+3.68 +0.17%)
豪ASX200指数    6060.85(-10.61 -0.17%)
インドSENSEX30種  36480.90(-65.58 -0.18%)

 11日のアジア株は、総じて上昇。春節の連休明けとなった上海株式市場が堅調に推移しており、その他市場にも買いが波及した。今週は米中貿易協議が再開する。きょうは次官級協議、14-15日に閣僚級協議が予定されている。また、上海株には新年相場のご祝儀買いが入ったとの声もあった。           
 上海総合指数は大幅高。寄り付きは小幅安となったが、その後は買いが優勢となり、ほぼ高値引けとなっている。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、旅行代理店の中国国旅などが買われた。一方、銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油化工などが売られた。
                                                                          
 香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険大手の中国平安保険、多角経営の長江和記実業などが買われた。資源株は軟調。中国石油化工、中国石油天然は売られた。
             
 豪ASX200指数は小幅続落。プラス圏で取引を開始したが、すぐにマイナス転換した。銀行大手のCBA、ウェストパックや医薬品のCSLなどが売られた。一方で、資源大手のBHPグループ、リオ・ティント、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループがは買われた。


      

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