コンチネンタルの決算好感し航空株が軒並み上昇＝米国株個別

　航空株が軒並み上昇。前日引け後にコンチネンタルが７－９月期決算を発表しており、１株利益は予想を下回ったものの営業収益は予想を上回った。また、通期の利益見通しを上方修正しており予想も上回っている。上方修正は今年３回目。強い旅客需要が燃料コスト高を克服している。今回の決算を受けてアナリストからの投資判断引き上げも伝わっているほか、他の航空株も連れ高となっている。

（７－９月・第３四半期）
・1株利益（調整後）:3.06ドル（予想:3.10ドル）
・営業収益:110億ドル（予想:109.7億ドル）
・PRASM（有効座席マイル当たり旅客収入）：6.1％

（通期見通し）
・1株利益（調整後）：8.00～8.75ドル（従来：7.25～8.75ドル）（予想：8.2ドル）
・資本投資：3600万～3800万ドル
・輸送能力：4.9％（従来：4.5～5％）

（NY時間10:24）
コンチネンタル　88.09（+4.57　+5.47%）
デルタ航空　53.98（+0.87　+1.64%）
アメリカン航空　33.98（+0.70　+2.10%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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