反発、米原油在庫の減少やOPEC総会の合意見通しで=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=66.22(+1.15 +1.77%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.81~1.15ドル高。その他の限月は0.08ドル安~0.68ドル高。

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が市場予想以上に減少したことが相場を押し上げた。小幅な増産で意見がまとまりつつあるとの観測のなかで、週末の石油輸出国機構(OPEC)総会を控えた買い戻しも入った。

 時間外取引で8月限は強含み。64.79ドルまで伸び悩み、上げ幅を消す場面はあったが、通常取引開始にかけて買いが盛り返し、通常取引序盤には66.35ドルまで上値を伸ばした。

(minkabu PRESS編集部) 

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