午後にFOMCの結果発表を控える中、為替市場はドル売りが優勢となっており、ユーロドルは1.17ドル台後半まで買い戻されている。前日のNY時間の後半から急速に戻り売りが強まり、ユーロドルは1.18ドル近辺から1.17ドル台前半まで下落していた。 ユーロは明日のECB理事会も要注目ではある。今回の理事会では量的緩和(QE)終了が議論されるものと期待されている。しかし、今回は現在の資産購入プログラムが終了する9月以降の具体策は発表されないとの見方が多い。発表は7月になると見られている。ただ、声明やドラギ総裁の会見で何らかのヒントが示される可能性が期待されているようだ。 今回はスタッフ見通しが発表になるが、最近のユーロ安と原油高でインフレ見通しは上方修正される可能性が高い。しかし、第1四半期の減速から回復を示す指標がまだ見当たらない中、成長見通しに関しては未知数。 9月以降の資産購入については、購入ペースを現在の月間300億ユーロから縮小して12月まで継続し、年内に終了というのがメインシナリオとなっている。 景気回復で刺激策が必要なくなってきていることもあるが、市中に残存している国債が少なくなって来ているというテクニカル的な問題もあり、年内には終了する必要があると見られている。 EUR/USD 1.1786 EUR/JPY 130.13 EUR/GBP 0.8810 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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