反発、来週のOPEC総会を控えて調整含み=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=66.10(+0.36 +0.55%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.36ドル高。その他の限月は0.21~0.34ドル高。

 サウジアラビアが増産したと伝わったことが重しとなる場面はあったものの、来週の石油輸出国機構(OPEC)総会で協調減産の規模が縮小される見通しのなかでサウジの増産報道を背景とした売りは続かず、買い戻しが優勢となった。

 時間外取引で7月限は売りがやや優勢で、通常取引開始を控えて64.85ドルまで軟化した。ただ、先週までの安値を試すような勢いはなく、通常取引開始後にプラス転換すると、66.35ドルまで上昇した

(minkabu PRESS編集部) 

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