反発、米国の増産要請で需給ひっ迫を連想=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=65.52(+0.77 +1.19%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.77~0.78ドル高。その他の限月は0.08~0.75ドル高。

 米国がサウジアラビアや一部の石油輸出国機構(OPEC)加盟国に対して非公式に増産を要請したと伝わったことで、需給がひっ迫に向かっていることがあらためて意識され、買い戻しが優勢となった。

 時間外取引で7月限は65ドルを上回って堅調に推移した後、失速すると64.22ドルまで下げに転じ、4月10日以来の安値を更新。ただ、通常取引開始後は買いが盛り返し、プラス転換すると65.56ドルまで上昇した。

(minkabu PRESS編集部) 

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