ドル売り先行、米債利回り低下とともに＝ロンドン為替

　ロンドン序盤はドル売り先行で取引を開始している。米債利回りの低下に反応している。ユーロドルは1.1683レベルの安値をつけたあとは、買いに転じており高値を1.1708レベルに伸ばしている。ポンドドルも1.3302レベルの安値から1.3332レベルの高値へと振幅。ドル円は110円ちょうどまで買われたあとは、109.73レベルに本日安値を更新。いずれも小幅の値動きだが、足元ではドル売りが優勢。

　米１０年債利回りが2.93％台半ばから2.92％近辺へと低下する動きがドル売り圧力となっている。

EUR/USD　1.1706　GBP/USD　1.3330　USD/JPY　109.80 

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