続落、OPECの増産見通しで調整安が続く=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=64.75(-1.06 -1.61%)

 ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比は、期近2限月が1.09~1.06ドル安。その他の限月は1.05~0.31ドル安。期近つなぎ足は4月10日以来の安値をつけた。

 石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなどの非加盟国が増産に向けて協議していることが引き続き重しとなった。今月22日のOPEC総会では、供給不足に対応するため協調減産の規模縮小が協議される見通し。

 時間外取引で7月限は先週末終値水準で小動きだったが、通常取引開始後に売りが強まり、64.57ドルまで下落した。

(minkabu PRESS編集部) 

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