メルク上昇　「キートルーダ」の進行性黒色腫への長期分析で好結果＝ダウ採用銘柄

　メルクが上昇しておりダウ平均をサポートしている。同社のがん治療薬「キートルーダ」の進行性黒色腫への長期分析で好結果が出たと発表したことが好感されている。

　分析は４年と５年の２種類の分析で、「フェーズ３のＫＥＹＮＯＴＥ－００６」の臨床試験の４年間の分析では、２年間の投与後８６％の患者が、がん細胞の無進行期間が２０ヵ月継続したとしている。一方、「フェーズ１ｂのＫＥＹＮＯＴＥ－００１」の臨床試験の５年間の分析では、治療を受けていない黒色腫の患者の生存率が４０％以上に達したと報告した。

（NY時間11:23）
メルク　61.48（+0.92　+1.55%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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