反発、産油国は協調減産を年末まで継続へ=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=68.21(+1.48 +2.22%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が1.46~1.48ドル高。その他の限月は0.30~1.39ドル高。

 関係筋の話として、石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの非OPEC加盟国などは年末まで協調減産を継続すると伝わったことが手がかり。サウジアラビアやロシアは協調減産の規模縮小を協議し、来月のOPEC総会で増産を決定するとみられているものの、合意に沿って協調減産を継続するもよう。

 時間外取引で7月限は売り買いが交錯し、66.35ドルまで軟化する場面があった。ただ、通常取引開始後は買いが強まり、68.51ドルまで上昇した。

(minkabu PRESS編集部) 

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