【これからの見通し】英米市場は祝日モード、経済統計発表なく政治が話題に 週明けは米国がメモリアルデー、英国はスプリングバンクホリデーの祝日となる。株式市場などが休場となる。米国では債券市場も休場。また、この後の時間帯には香港の貿易収支が発表されるほかは、主要な経済指標の発表は予定されていない。手掛かり難の週明け相場となる。 そのなかで、米朝首脳会談の行方やイタリアやスペインの政治情勢など、政治関連の話題が取り上げられそうだ。米朝首脳会談ではトランプ大統領の発言の風向きがしばしば変化することに円相場は神経質になっている。現時点では米朝の事務レベルでの話し合いが続けられているとされ、6月12日の首脳会談の可能性は残されている状況。 欧州では新たにスペインの政局が不透明になっている。週末には最大野党がラホイ首相の不信任案動機の提出を計画していると報じられて、イタリア株とともにスペイン株も大幅安となっていた。 一方、イタリアでは大統領がEU離脱派の財務相候補を拒否したことが伝わっており、週明けのユーロ相場はこれを歓迎してじり高となっている。ただ、今後、再び総選挙が行われる可能性などが取り沙汰されており、政情不安自体がリスク回避の動きにつながる面も見逃せないだろう。 また、先週から引き続き原油相場が下落している。主要通貨のなかではカナダドルに売り圧力が掛かっている。材料難の一日とあってその動向が注目されそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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