NY市場では、一時リスク警戒の円買いが強まる展開に。米長期債利回りの低下、NY原油先物の大きな下落などがリスク要因となり、ドル円は109円13銭近辺と、東京市場朝方の安値圏まで値を落とした。イタリア新政権への警戒感からドイツとイタリアの国債利回りが2%を超えたことなども、リスク警戒の動きを誘った。 もっとも、その後はポジション調整ムードが広がり、ドル円は109円台半ばまで値を戻す展開に。週明けの月曜日は米国(メモリアルデー)英国(バンクホリデー)と、祝日になっており、ロンドン、NY市場が休場となることから、週末越えのポジション維持がいつも以上に警戒されている。 ユーロドルはイタリア新政権がらみに警戒が強く、対ドル、対円での値を落とす展開に。スペインでも最大野党が内閣不信任案動議に動く可能性が示されるなど、加盟各国の政権がらみでの警戒がユーロ売りを誘った。ユーロドルは朝方1.16台半ば割れを付けると、戻りがそれほど見られず、安値圏もみ合いが続いた。 ポンドも軟調な地合いとなった。原油安が英株の重石となり、値を落とす中でポンド売りの動き。対ドルで1.33台を維持しているものの1.3310近辺でもみ合うなど、頭の重さが印象的に。 トルコリラはこの時間帯は落ち着いた動き。ロングウィークエンドを前にポジション整理が一巡した後に新規にポジションを作る動きがみられず。 minkabu PRESS編集部 山岡和雅
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