反応限定的だが、若干ドル安の反応も＝ＮＹ為替チェック

　日本時間３時にＦＯＭＣ議事録が発表になった。直ぐに次回の利上げが適切になると大半が判断していたことが明らかとなっている。６月利上げを示唆する内容ではあるが、６月利上げに関しては市場も既に十分織り込んでおり驚きはない。

　一方、インフレの緩やかなオーバーシュートであれば、有益な可能性も指摘されている。目標の２％を超えるインフレでも、しばらくは許容する姿勢を示しており、緩やかな利上げ姿勢も強調。
ほぼ予想された内容でもあり、市場の反応も鈍いようだ。

　ドル円は１１０．２５円付近、ユーロドルは１．１６９０ドル近辺で推移している。

USD/JPY　110.24　EUR/USD　1.1689

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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