ターゲットが下落 オンライン販売好調もコストが重し=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 ディスカウントストアのターゲットが商いを伴って下落。この日発表の2-4月期決算は、オンライン販売の押し上げで既存店売上高が予想を上回るなど好調な面も見られた。しかし、オンライン販売に伴うコスト増などで営業利益率が低下し、1株利益は予想を下回っている。アマゾンなどeコマースとの競争に伴う投資増が圧迫しているようだ。

 5-7月期の見通しは既存店売上高が1桁台前半から半ばを見込んでいる。1株利益は予想を上回る見通しを示した。

 なお、通期見通しは据え置いた。

(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:3.0%(予想:2.8%)
・1株利益(調整後):1.32ドル(予想:1.39ドル)
・売上高:168億ドル
・粗利益率:29.8%(予想:30.3%)
・来客数:3.7%増

(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:1桁台前半から半ば
・1株利益(調整後):1.30~1.50ドル(予想:1.35ドル)

(NY時間11:52)
ターゲット 71.76(-3.71 -4.92%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美
 

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