小幅続伸、米国の制裁によるイランの減産を警戒＝ＮＹ原油概況

NY原油先物６月限（WTI）（終値）
1バレル＝71.36（+0.22　+0.31%）

　ニューヨーク原油は小幅続伸。終値の前営業日比は、期近２限月が０．２２～０．２６ドル高。その他の限月は０．３２～０．５６ドル高。

　米国が対イラン制裁の再開を決定したことでイランの減産が警戒されており、期近つなぎ足で６月限は２０１４年１１月以来の高値を連日で塗り替えた。ただ、利益確定の売りからマイナス転換する場面があった。

　時間外取引で６月限は７１．８９ドルまで上昇したものの、通常取引開始を控えて伸び悩み、通常取引開始序盤に下げに転じると７０．５６ドルまで下落。ただ、押し目が拾われてプラス転換して引けた。

（minkabu PRESS編集部） 

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