アジア株 総じて上昇、米株高や原油高を好感

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数   30809.22(+273.08 +0.89%)
中国上海総合指数  3174.41(+15.26 +0.48%)
台湾加権指数     10760.21(+56.86 +0.53%)
韓国総合株価指数  2464.16(+20.18 +0.83%)
豪ASX200指数    6118.75(+10.72 +0.18%)
インドSENSEX30種  35363.66(+44.31 +0.13%)

 10日のアジア株は、総じて上昇。前日の米株高や原油高を好感して、アジア株も買い優勢で推移する市場が多かった。原油高を背景にエネルギー関連株が上昇している。

 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、医薬品メーカーの康美薬業が買われた。
    
 香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。エネルギー、ヘルスケアが上昇、電気通信サービス、情報技術が下落した。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、通信会社のテルストラ・コーポレーション、会計システム会社のゼロが売られた。 

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